【開催案内】 12月4日の感動セッションは、佐藤敏郎さんをお迎えします。
佐藤さんは、東日本大震災で当時小学生だったお嬢さんを亡くされました。
大川小学校。甚大な被害を受け、避難のあり方や事前備えについて、調査と対策実施が継続され、報道でも取り上げられてきたように、社会の震災への向き合い方に大きな影響を与えました。ご自身が中学校の教師であった佐藤さんは、子どもの生命というものに向き合い、実体験からの語りべを率先して務め続け、来年で震災は丸１５年を迎えます。
長く厳しい１５年だったと思います。我々には想像もつかないような経験をされてきたでしょう。その中で、通常はいたすこともない思いを抱き、考えることもないことを考え、生きてこられたに違いありません。
「人間というもの」は一体どういうものなのだろう。
今回はここにテーマをおくことにしました。佐藤さんとの直接の対話の中で、深く、広く、高く考えてみたいと思います。
貴重な機会に、特に今回は生でのご参加をお勧めします。どんな方でも、実際の体験と思いが動いていく瞬間を一緒になぞって、どこまでできるかやってみましょう
■「人間というもの～震災と子どもたち/一人の教師の生きる道」
１２・４（木）１８：３０－２０：００ オンライン
佐藤敏郎さん
1963年宮城県石巻市出身。元中学教師。
東日本大震災時は女川第一中学校に勤務。石巻市大川小学校6年生の次女が犠牲に。
大川伝承の会を立ち上げ、現地での語り部活動や、講演・ワークショップ「3.11を学びに変える」、若者のトーク企画「あの日を語ろう、未来を語ろう」を各地で展開。
（一社）スマートサプライビジョン理事、NPOカタリバアドバイザー、ラジオのパーソナリティーとしても活動。
当日は、PCもしくはスマホで以下からご参加ください（参加無料）
＜感動セッション＞
2019年に企業のボトムアップの取り組みとしてスタート。テクノロジー、エンタテインメント、ダイバーシティからサステナビリティまで、トップマネジメントから新入社員まで、自在に愉快に横断しながら、各社に展開。感動は私たちが生きる世界のどこにでもいつでもある。誰もが違って どれもが極限 。確かな実感に偽りはない。多様な実感を合わせた中にヒントがあるはず。累計開催は２００回、参加２０万人を超過。「心を震わす ひとと世界のよりよい未来をつくろう」どこまで続きます。 お問い合わせ先 感動プランニング https://www.kandoplanning.com/ kandoplanning@outlook.com https://www.facebook.com/kimura.katsuhiko.kando